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地域材活用

地域の森林と活きる、
未来に繋げる

環境問題への取組みと地域林業を活気づけることを信条に、自治体や企業と連携し地産地消材の利用を促進します。また木材をより身近に感じて頂く為のPR活動を展開しています。

石川県の能登半島に広く造林されている針葉樹林です。学名はヒノキ科アスナロ属アスナロ、アスナロの変種とされており、能登地域では「アテ」と呼ばれ親しまれています。平成5年(1993年)から材の流通において「能登ヒバ」の呼称が使われるようになりました。

能登ヒバの特徴

  • 防腐・抗菌作用

    能登ヒバに含有するヒノキチオールは強力な防腐・殺菌作用があるとして脚光をあびています。カビやダニの繁殖を抑え、シロアリなどの忌避効果も確認されています。

  • アロマ効果

    森林の中にいるような心地よい香りで自然なリラックス効果を得られます。またトイレ・生ごみの嫌な匂いを抑える消臭力と防虫力もあります。

  • 耐久性・光沢

    耐久性が高く、漆器、家具、住宅の内装や構造部分など幅広く利用されています。製材したときのやや黄みを帯びた白色の光沢から内装にも適しています。

能登ヒバを活かした能登の創造的復興プラットフォーム

2024年に発災した能登半島地震及び奥能登豪雨災害を経て、林業・製材業・木材業が協働連携し、能登地域の創造的復興と里山再生を目指す取組みです。能登ヒバの高付加価値化や販路拡大、情報発信を推進するプラットフォームを通じて、雇用創出と持続可能な森林利用の実現を目指しています。本事業は石川県木材産業振興協会が運営しており、当社は協会の理事として相談窓口を担当するとともに、能登ヒバサポーターとしても登録しています。

かが里山広葉樹活用コンソーシアム

石川県加賀地域の広葉樹(クリ・ナラ・ケヤキ・サクラなど)を活用し、地域森林資源の持続可能な管理と循環利用を目指す産学官民連携の組織です。これまで活用が進まなかった広葉樹を高付加価値材として活かし、里山再生や地域産業の振興、環境保全、人材育成など総合的に取り組んでいます。地元企業、自治体、大学、林業関係者などが連携し、家具製品の開発、森林整備、環境教育などを行っています。当社は事務局を務めるとともに流通窓口としてこれらの活動を支えています。

  • 01

    山に資源が増えている

    戦後植えられた木は利用段階になり、これからが使い時。

  • 02

    木材は再生可能な資源

    木材は「植える→育てる→利用する→植える」のサイクルで再生が可能。

  • 03

    木を使うことで山の整備が進む

    木を使うことで間伐も進み、植える、育てるというサイクルも回っていく。

  • 04

    自然災害の防止に貢献

    山整備により、豊かな水源を確保、洪水や土砂災害、温暖化の防止に貢献。

  • 05

    木材は省エネ素材

    木材は自然素材であり、鉄、プラスチックと比べエネルギーを使わず生産可能。

  • 06

    豊かな地域雇用を創出

    里山における雇用創出と地域活性化のチカラに。

石川県木材産業振興協会が推進する木育活動の一環として、
以下の事業に制作協力しております。

木材ソング『こだま~里山ウッディー君のテーマ~』

木材の妖精
「里山ウッディー君」
石川県の木である、能登ヒバで出来た黄色い顔に大きな目、
左肩には幸せの青い鳥が住む巣箱を乗せ、
石川の自然豊かな里山から生まれた木の妖精です
身長は約170センチ
とてもやさしい性格
時々、目の色を緑色や赤色に変化させて、
森のみんなを楽しませます

商標登録第6237695号

木材アニメ『Hello!里山ウッディー君★ 「未来につなぐ 木のおはなし」』

木材ダンス『りさお姉さんと木’s ダンス』

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