建築や家具用の下地材および仕上げ材として使用されます。
木の伸縮が改善され、広い面積で美麗な板を作ることができます。
主な取扱サイズ
- 厚み
- 25㎜～76㎜
- 長さ
- 1.8m～4.2m
特徴
木材は１つ１つ木目が異なるオンリーワンの素材です。世界に一つだけの商品をお届けするうえで、一番大切なことはお客様とのコミュニケーションです。物件に合わせ、仕上がりの美しさと歩留まりを向上させるため入念に打ち合わせをさせて頂きます。なたそのニーズを十分に理解したうえで選木のプロが慎重に仕入れを行います。とくに突板材、楽器材、建具材などの高付加価値な木材は、独自グレードで高品質な材を扱っております。
材種一覧
ラワン
- 主なサイズ
- 【厚】 2.5 / 3 / 4 / 5.5 / 9 / 12 / 15 / 18 / 21 / 24 / 30mm
【サイズ】 3×6 , 4×8
フタバガキ科の広葉樹を総称して呼ばれています。主に東南アジアから輸入されています。木目がはっきりとないのが特徴です。繊維方向が交互になるように接着し強度を上げています。通常品から耐水性に優れたタイプの製品も扱っております。曲げベニヤや突板ベニヤの製造も承ります。
シナ
- 主なサイズ
- 【厚】 2.5 / 3 / 4 / 5.5 / 9 / 12 / 15 / 18 / 21 / 24 / 30mm
【サイズ】 3×6 , 4×8
シナノキ科の落葉広葉樹。主に北海道産が原料です。見た目が美しく、白く自然観のある風合いを持ち仕上げ材に使用されます。ヤニも出にくく対策の必要はありません。耐久性はありますが、汚れやすいので取扱いに気を付ける必要があります。曲げベニヤ、有孔ベニヤも取り扱っております。
フロアーベース
- 主なサイズ
- 【厚】 12mm
【サイズ】 940mm×1840mm
いわゆる下地や型枠用のラワンベニヤです。ラワンはフタバガキ科の広葉樹を総称して呼ばれています。主に東南アジアから輸入されています。家具・建具製造業者向けの芯材として使われています。仕上げ材としては使用されません。通常の3×6板より少し大きく伸びがある寸法になっています。
針葉樹
- 主なサイズ
- 【厚】 9 / 12 / 15 / 18 / 24mm
【サイズ】 3×6
構造耐力上主要な部分に用いる目的で作られています。主に木造建築物の下地材として使われます。使用樹種はメーカーで異なり、杉、桧、ラーチ、トドマツなどが利用されます。構造用接着剤を使用している為、耐水性もあります。木工用途や仕上げにも使用されるケースが増えています。
ファルカタランバー
- 主なサイズ
- 【厚】 12 / 15 / 18 / 21 / 24 / 30mm
【サイズ】 3×6 , 4×8
小幅のファルカタを剥ぎ合わせたものを芯材として、表面もファルカタを両面に貼った製品です。ラワンに比べ材料は柔らかいですが生長が早く植林から5年で伐採を行うエコな樹種です。またラワンより色が白く軽量です。用途は家具の芯材・裏板用木材、棚板用合板、内装用木材などです。
シナランバー
- 主なサイズ
- 【厚】 12 / 15 / 18 / 21 / 24 / 30mm
【サイズ】 3×6 , 4×8
小幅のファルカタを剥ぎ合わせたものを芯材として、表面にシナを両面貼ったものです。見た目が美しく、白く自然観のある風合いを持ち仕上げ材に使用されます。シナならではの滑らかで優しい手触りがあります。汚れやすいので取扱いに注意する必要があります。ベニヤより強度は落ちます。
ポリランバー(5414色)
- 主なサイズ
- 【厚】 12 / 15 / 18 / 21 / 24 / 30mm
【サイズ】 3×6 , 4×8
小幅のファルカタを剥ぎ合わせたものを芯材として、表裏に白色のポリエステル化粧板を貼った品です。傷や汚れが付きにくく撥水性があります。ファルカタやラワンランバーにポリを貼る工程を省くことが出来、工期短縮が魅力の商品です。棚板、収納家具など多目的に使用されます。